道後温泉 旅館、日帰り温泉、宿編
道後温泉旅館の日帰り温泉、宿を特集します。
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道後温泉の歴史
道後温泉(どうごおんせん)は愛媛県松山市(旧国伊予国)に湧出する温泉である。
日本三古湯の一といわれる。
その存在は古代から知られる。古名を「にきたつ」(煮える湯の津の意)といい、万葉集巻一に見える。
なおかつてはこの周辺が温泉郡(湯郡)と呼ばれていたが、これはこの温泉にちなむ地名である。
伊予国(いよのくに)という名前も湯国(ゆのくに)が転じたものという説がある。
昔、足を痛めた白鷺が岩の間から流れ出る湯に浸していたところ、傷は癒えて、飛び立って行くのを見て、
村人が手を浸すと温かく、温泉であり、効能を確認したという伝説がある。
これが道後温泉の発見とされる。道後温泉のみならず、白鷺と温泉の縁は深く、各地の温泉の発見物語に白鷺が登場する。
道後温泉ではさらに念の入ったことに、その白鷲が舞い降りた跡が残ったものとのいわれのある石(鷺石)があり、市内電車の駅前の放生園(ほうじょうえん)という小公園の一角に据えられている。
なお、白鷲は道後温泉のシンボルの一つともなっており、道後温泉本館の周囲の柵にも白鷲をモチーフとした意匠がみられる。また、鷺谷という地名が残っている。
道後温泉本館落成、1894年(明治27年)
温泉街の中心部に近代和風建築として斬新なデザインを持つ道後温泉本館が完成する。
翌4月には松山中学の英語教師として温泉のある松山市に赴任した夏目漱石がその建築に感嘆し、手紙や、後の彼の作品『坊っちゃん』の中で絶賛している。手紙によれば、八銭の入浴料で「湯に入れば頭まで石鹸で洗って」もらうことができ、また3階に上れば「茶を飲み、菓子を食」うことができたようである。この道後温泉本館は、現在でも道後温泉のシンボル的存在となっている。
道後温泉の泉質
単純温泉
源泉温度42〜51度(これらを混合して46度で供給している。)
効能
神経痛、リューマチ・胃腸病・皮膚病・痛風・貧血
※ 効能は万人にその効果を保障するものではない(ウィキペディアより)